八重歯や出っ歯、すきっ歯など歯並びの乱れが気になる方、矯正治療を考えてみませんか？　矯正は子どもの頃に行うものと思われがちですが、大人の方でも矯正治療を行う方は多くいらっしゃいます。

ここでは長崎市の歯医者「田口歯科医院」が大人の矯正歯科治療についてご説明します。当院ではしっかりと検査を行い、症状に応じて適切な治療法をご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。

• 大人の歯の矯正
• メリット
• 料金
• 矯正装置の種類
• 流れ
• 症例

「歯並びの乱れが気になる」
「人前で気軽に笑顔になれない」
「会話のときに思わず口を押さえてしまう」

……といったお口まわりの見た目でお悩みの方に、田口歯科医院ではより自然で素敵な笑顔を目指して、精度の高い矯正治療をご提供しています。

口元の印象は、その人のお顔の印象を決める大事なポイントです。当院ではコンプレックスになっていた歯並びをきれいに整えるとともに、しっかり咬めてブラッシングもしやすい理想的な歯並びへ導くような治療を行っています。

歯並びが整っていないと、見た目の印象がよくないだけではありません。歯並びの乱れは、咬んだり話したりといったお口まわりの機能はもちろん、全身の健康や精神面にも様々な影響を及ぼすことがあるのです。

歯並びが乱れていると、お口のすみずみまでブラッシングが行き届かないため、ムシ歯や歯周病にかかるリスクが高まります。生涯にわたって自分の歯でおいしく食事をするためにも歯並びを整えることは大切です。

また歯並びが乱れていると、食べ物をしっかり咬んで食べることが難しくなり、食べ物の消化がうまくいかないことにつながります。さらに咀嚼時に顎関節に余計な負担がかかってしまうことで、顎関節症や頭痛、肩こりなどを引き起こすこともあります。

きれいな歯並びを手に入れると、お口まわりのコンプレックスが解消され、ご自身の笑顔に自信を持てることでしょう。見た目の印象に自信がもてて、仕事に勉強にいっそう取り組めるようになる方もいらっしゃいます。

矯正治療で歯並びを整えることは、全身の健康にもよい影響を与えます。食べ物をしっかり咬めるようになると消化吸収が良くなり、胃腸への負担が軽減されます。またしっかり咬むことは、唾液の分泌を促し、ムシ歯や歯周病予防にもつながるのです。

さらに矯正治療によって咬み合わせの改善も期待でき、頭痛や肩こり、顎関節症といった健康リスクも軽減されます。中には、歯と歯のすき間をきれいに埋めることによってスースーと息漏れするような発音を改善できる場合もあります。

専門的な用語では、歯並びの乱れを「不正咬合（ふせいこうごう）」といいます。不正咬合の原因としては、おもにあごの大きさや遺伝的な要因、お口まわりの癖などが考えられます。

当院では矯正治療を行う際には、カウンセリングや検査を丁寧に行い、症状・原因に応じた処置のご提案を行っています。部分的な矯正で済む場合もあれば外科処置が必要になる場合もありますので、まずはしっかりと原因を見きわめることが大切です。

※部分的な矯正治療および特殊な治療法については、症例によって治療費を決めさせていただきます。尚、矯正治療上の抜歯につきましては自費料金(1本5,500円)になります。

当院では患者様の歯をできるだけ残すため、なるべく歯を抜かない矯正治療を行っています。また、治療前には十分に治療内容をご説明し、ご納得いただいたうえで治療を開始します。画像や模型を使ってわかりやすくご説明していますので、どうぞご安心ください。

矯正装置といえば、金属製の装置を思い浮かべる方も多いことでしょう。歯の表面に装着するブラケットとワイヤーによって歯並びを動かしていきます。見た目が目立つので気にされる方もいらっしゃいますが、耐久性が高く、歯をスムーズに動かすことが可能です。

当院では、金属製の装置の中でも、治療時間が短くて済む「デーモンシステム」をおすすめしています。できるだけ矯正治療を早く済ませたい方はご相談ください。料金的にも通常の矯正治療の料金とほとんど変わりません。

従来の矯正装置とは異なり、歯に装着するブラケットとそれに通すワイヤーをゴムやリングで固定しません。歯に直接ワイヤーが当たらないため、摩擦が少なく、痛みの少ない矯正治療です。

矯正治療の期間は従来の装置の6～7割程度。通常3～4週間に一度必要な装置の調整も、6～10週間に一度で済みます。さらにデーモンシステムは歯を抜かずに矯正できる可能性が高まります。

歯に装着するブラケット部分に、白や透明のセラミック製の素材を使った矯正装置です。歯の色に近いため、金属製の装置に比べて、目立たずに矯正治療を行うことが可能です。金属製の装置に比べて耐久性に劣りますが、治療効果は同等です。

受付や営業職、講師・司会者など、人前に出ることが多い方や、矯正していることを知られたくない方のために、目立たない装置もご提案可能です。

ワイヤーやブラケットを使用せず、透明なマウスピース型の装置を用いて歯を動かしていきます。装置は薄くて透明なので目立たず、周囲の人から気づかれることはほとんどありません。人前に出るときや食事のときにはご自身で取りはずすことが出来ます。

歯の裏側にブラケットを装着する矯正方法です。表側からは矯正装置が見えないので、治療をしていることに気づかれにくくなります。装置に慣れるまで、違和感があったり発音しにくかったりすることがあります。矯正期間は通常の表側矯正とほぼ同じです。

複数の矯正方法を組み合わせて行う矯正治療です。下顎の舌側矯正では、発音障害や咀嚼障害を起こすことがあります。このため上顎は舌側矯正を行い、下顎はマウスピースやセラミック製の矯正装置を用いて矯正を行います。

【1】ご相談・カウンセリング

患者さまのご要望やお悩み、ご予算をしっかりお伺いします。その上で、矯正治療について費用や期間、方法など詳しくご説明します。

【2】検査

診断に必要なレントゲン撮影などの基本検査を行います。

【3】診断

検索結果をもとに患者さまの症状についてご説明します。さらに患者さまに合わせた治療方針のご提案を行います。

【4】治療開始

患者様と相談のうえ、治療プランにご納得いただけましたら治療開始となります。患者様お一人ひとりに合った治療装置を作製します。

【5】ブラッシング指導

矯正治療を装着している間はムシ歯にかかるリスクが高まります。このためブラッシング指導によって、ご自宅での口腔ケアのアドバイスも行います。

【6】治療完了

矯正期間中は定期的に装置の調整を行い、少しずつ歯並びを整えていきます。治療期間は、患者さまの顔かたちやあごの骨、歯並びの状態によって異なります。歯の移動が完了したら、治療完了後の歯並びをキープするために、リテーナー（保定装置）を装着します。歯並びの定着が確認されたら、矯正治療の完了です。

当院における矯正治療の症例をご紹介します。大人の方でも下記のようにきれいに矯正することが可能です。最近ではお子さんの矯正治療に合わせて保護者の方が矯正治療を行われるケースも増えています。歯並びや咬み合わせが気になる方は、お気軽にご相談ください。

PICK　UP!　マウスピース矯正について

人前に出る機会が多く、できれば目立つ矯正装置は避けたいという方には、マウスピース型の矯正装置がおすすめです。マウスピース矯正では、患者さんの歯型を採って専用のマウスピースを作製し、お口に装着して歯を動かしていきます。

当院のマウスピース矯正では、「アソアライナー」と「インビザライン」をご利用いただけます。マウスピース矯正では、マウスピースの型を少しずつ調整しながら歯並びを整えていきますが、アソアライナーでは毎回型採りの作業が必要です。

これに対し「インビザライン」では、患者さんの歯型をCTスキャンすることで、三次元的に治療経過を組み立てることが出来ます。来院ごとに歯型を採る必要はなく、患者さんの負担を大幅に減らすことが可能です。

なお、アソアライナーのほうがコスト的にはメリットがあります。患者さんのご要望に合わせてお選びください。